久々の投稿、スタッフのMです。
今回は、9月より開始した初回相談Web予約について、電話の思い出を交えながら書きます。
「聞き耳を~~~」(わかる人にはわかるやつです)
「最近の若者」(←この表現は嫌いですが、今回はあえてつかいます)、と言われている人たちは、誰かわからない人からの電話を取ることができなかったり、自分から電話をかけることが苦手だったりするそうです。
この情報を得た時に、自分が学生時代に電話したいのだけど、電話ができないことがあったことを思い出しました。
当時好きだった雑誌の中の広告に、どうしても欲しい物が載っていました。
しかし、注文方法が電話で申し込みしかない!(当時、インターネットはあるにはありましたが、120分2000円のプリペイドカードを購入してネットに繋げる形だったため、いつでもできるモノではなかったのです)
「電話で相手に失礼な思いをさせてしまったらどうしよう・・・」、「自分の名前を言い間違えたらどうしよう・・・」、「この人、変な人だなと思われたらどうしよう・・・」等々、今考えれば気にする必要のないことばかりですが、当時は他者・他人に否定されることを強く嫌がっていたため、3分程度で済むような内容かもしれないのに、人生の一大転機かのように「電話をする」という行為ができないでいました。
結局、何日も考えましたが電話できませんでした。
だって、怖いから・・・
未だにその時のことは、どこかへ電話するときに思い出します。
今だって、電話することは苦手です。
できることなら、やりたくないです。
なので、現在社会では「電話をかけると失礼にあたる場面がある」ことを知って、「やったー(^^)」というのが本音です。
そうはいっても、電話をしないといけない時は電話しますけどね。
ただ、働いていない時のことを考えると、極端に人と関わることを嫌がっていて、電話をすることなんて絶対無理でした。家族に対しても、友達に対しても無理でした。
なのに、働きたいと思ってサポステの利用を考えてくれている人に、どんな場所でどんな人がいるのかわからない所に直接電話することを求めていた・・・今まで登録してくれていた人たちに、なんて難易度が高すぎることをお願いしていたんだ!
というのが今の気持ちです。
電話することの難易度の高さは、Mも強く感じていました。
なので、今回の初回相談Web予約を開始することで、少しでも敷居を下げられればと考えています。
保護者の方の初回相談もネットで予約できます。
このページを読んでくれる方は、そんなに多くはないと思います。
もし読んでくれている人が、サポステのことをまだ知らない方や興味を持ってくれている方、ご家族のことで心配されている保護者の方であれば、よかったら、ネットで予約していただければ嬉しいです。
以上、スタッフのMでした。